こんにちは、こんばんは。Ariesです。
早いもので息子も先日1歳になりました。
振り返ると1年間あっという間だった様に感じます。そして毎日が慌ただしく、子供中心の生活にガラッと変わった一年でもありました。
リビングの家具の設置も、子供がハイハイをするようになったり、掴まり立ちをするようになった事で順々に模様替えしなければいけなかったり、離乳食に関してもアレルギーの考慮や味付けなどまだまだ気の抜けない日々が続いています。
はじめに
さて、タイトル通り、今日は絵本の紹介です。
0歳〜1歳児であっても絵本には興味を持ちます。
特にここ最近では絵本を自分で持ってきて「読んで!」と言わんばかりに突き出してきたり、自分でペラペラとページをめくったりしています。
そこで、特に反応が良いと感じた3種類(実質5種類ですが…)の絵本をそれぞれ紹介して行きます。
◯もいもい
市原淳,開一夫 作

- 作者: 市原淳,開一夫
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: 単行本
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テレビや雑誌等でも話題になっていたのでご存知の方も多いかも知れません。
東京大学の赤ちゃんラボと呼ばれる所で赤ちゃんが選んだ赤ちゃんの為の絵本と言われている絵本です。
赤ちゃんラボHP
https://ardbeg.c.u-tokyo.ac.jp/ja/explanation/
東京大学の教授である開一夫先生が、20年ほど前から取り組まれている赤ちゃんの脳や心の研究によって開発された作品だそうです。
私たち東京大学あかちゃんラボとディスカヴァー・トゥエンティワンは、これまで積み重ねてきたあかちゃん学研究の見地と豊富な本づくりの経験を活かし、本当にあかちゃんが好きな絵本・あかちゃんと一緒に楽しめる絵本を作りたいという想いから、あかちゃん学絵本プロジェクトを立ち上げました。
まだ言葉を話すことができないあかちゃんの好みは、どのようにしたら知ることができるでしょうか?
このプロジェクトのなかで私たちは、月齢8~13カ月のあかちゃんに協力してもらい、選択注視法を用いた実験を行いました。
選択注視法というのは、複数の刺激を同時に提示し、どれをより長く注視するかを測るというものです。
複数のイラストのなかでどれを長く見るかをチェック、最後に統計的な処理をすることであかちゃんの好みを明らかにしました。
実際にこの絵本をクリスマスプレゼントとして購入したのですが、確かに本を開いたり、表紙を見せただけでかなりじーっと見ていました。
◯だるまさんシリーズ
かがくいひろし 作
だるまさんが

- 作者: かがくいひろし
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: ハードカバー
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- 作者: かがくいひろし
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2008/08/08
- メディア: ハードカバー
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- 作者: かがくいひろし
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2009/01/01
- メディア: 単行本
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柔らかいタッチのイラストと、大人が読んでもクスッと笑えるネタの数々。可愛らしいだるまさんの仕草など、とても愛着の湧く作品です。
これは、だるまさん「の」の作中にあるだるまさんの「て」のページですが、最近になってイラストに自分の手を合わせるようになりました。
こうして、色々と覚えて行くようになるんだな、と思うと絵本も知育としてとても大事だと思います。
◯もこ もこもこ

- 作者: 谷川俊太郎,元永定正
- 出版社/メーカー: 文研出版
- 発売日: 1977/04/25
- メディア: 単行本
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大判サイズの絵本です。タイトル通りの「もこもこ」や「ぎらぎら」といった擬音表現とイラストのみで構成されています。語り部や台詞は一切ありません。
視覚と聴覚に訴える構成になっているので、まだお話がわからない子でも目を惹くのではないかと感じます。