今朝方からメディア、SNSなど各所で北朝鮮のミサイル発射について騒がれていますね。
今年に入ってなんと13発目だそうです。毎月一度以上報道されています。日本人の悪い癖と言いますか…慣れ始めている様な気もしますが、俗に言う平和ボケなんでしょうか。
地震でさえロクに恐がりもしない、今回もJアラートが発令され、日本上空を通過して太平洋側に落下しているにも関わらず、平然と出社して仕事をする…なんというか流石に危機感が欠如しているような感じもします。絵空事的な感覚なんでしょうか。
会社のメール www 声に出して笑ったわ pic.twitter.com/I4ViSjSw4t
— 丸 モ チ (@donarudo_100) 2017年8月28日
真偽の程は定かではありませんが、こんな事が常態化しているとしたらこれって結構怖い事。
一応、今回発令された全国瞬時警報システム(Jアラート)に基づく対応として
内閣官房 国民保護ポータルサイト
- 弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合に、まず、弾道ミサイルが発射された旨の情報(①)を伝達し、避難を呼びかけます。 屋外にいる場合は、近くの頑丈な建物や地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難して下さい。
- その後、弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合には、続報として直ちに避難することを呼びかけます((1)②)。 屋外にいる場合には、直ちに近くの頑丈な建物や地下に避難してください。また、近くに適当な建物等がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守って下さい。 なお、屋内にいる場合には、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動して下さい(※4)。
- その後、弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下したと推定された場合には落下場所等についてお知らせします((1)③)。 続報を伝達しますので、引き続き屋内に避難していて下さい。
こう記されています。ぜひ一度詳細を確認して頂いて、万一の事態の時に適切な対応を取れる必要性があると思います。
ちなみに、こういった情報も出ており一部の端末や通信環境によってはJアラートが配信んされない事もあるようです。
そこでお勧めなのがTwitterのアカウントフォロー&アラート表示の設定。
緊急情報等が正しく配信され、関係のないツイートが基本的に投稿されないアカウントとして有効なのがこちら。
こちらのアカウントをフォローした上で、モバイル通知を設定。このアカウントは基本的に有事の時以外はあまり稼動しておらず、通知も煩わしくありません。
地震や大雨洪水など災害に関する情報も配信されていますので、フォローしておいて損はないかと思います。
戦争は無論反対です。ですが、脊髄反射的に「戦争反対!」とか「核兵器廃絶!」なんて叫んだ所で何も解決しません。
専守防衛の考え方は、戦後培われてきた日本の平和的な思想そのものだと思います。ですが、裏を返せば「一度攻撃を受けてから」で無いと対応ができません。
その「一度の攻撃」でどれくらいの被害が出るのでしょうか?
自分の家族や身近な人が犠牲になったとして、それでも「対話による解決を」といえるのでしょうか?
ただ、無責任に平和を唱えることは誰でもできますが、正しく平和を理解し、国防や国際社会における様々な課題に対し、一人一人がそれぞれ自分の意見や考え方をしっかり持つ事が大切であると思います。
争いの無い、平和な世界を切に願います。
読んで頂いた方、ありがとうございました。