日々是好日

日々是好日(にちにちこれこうじつ)は禅の言葉。日々の小さな発見や小さな幸せを綴る鍼灸師のブログです。趣味や仕事のことを書き連ねています。

学生の部活動について思うこと。部活動=強制とか、部活に入らない=悪みたいな考え方は止めるべきだと思う。

こんにちは!日々是好日へようこそ!

連日、高校野球が多くメディアに取り上げられていますね。昨日、ついに全都道府県の代表校が決定し、いよいよ夏の甲子園本番ですね。

暑い中で大変ですが熱中症なやは気を付けて頑張って欲しいものです。

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今日は部活動について気になるニュースを見かけたのでそれについて考えてみました。

<世田谷・東深沢中>ユニーク部活、その名も「体力向上部」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

◇目標は勝つことではなく 平日の週4日、朝の45分間だけ

 活動は平日の週4日、朝の45分間だけ--。東京都世田谷区立東深沢中にユニークな部活動がある。その名も「体力向上部」。目標は勝つことではなく、体を動かし体力をつけること。長時間の部活動は疲労やけがの原因になると指摘される中、部活の新しい形を示している。

私は中学生時代、水泳部に所属していました。幼少から小児喘息を患い、体力もなくひ弱な私でしたが、体力を付ける事ができ、健康に過ごすことが出来たのは間違いなくこの時の部活動が要因です。

顧問は、インターハイ出場経験がある先生だったり、国体出場経験がある先生だったりしましたが、偏った根性論とか厳しい練習とかそう言うこともなく、スポーツに必要なコンディションといったものをよく理解された素晴らしい先生方でした。

…まあ、部自体の規模や実績もあまり無く所謂弱小校だったってのもあるでしょうけど。

 

閑話休題

 

未だに、世間ではスポーツをやっていた人間が「根性がある」とか「上下関係が分かってる」なんて糞みたいな風潮が根強いですが、このニュース記事にあるように各々のペースで続けられる活動の形も大切だと思います。

今は、多様性の時代です。金太郎飴みたく皆が皆同じである必要なんてありませんから。

 

話は戻りますが高校時代は運動部から一転、吹奏楽部に所属していました。

圏内屈指の伝統校&強豪校だった為、練習はハードそのもの。オフも月1日。帰宅時間は10時を越えることがざらにありました。

その当時の経験や思い出は自分の成長に取って良い影響を多分に与えたと感じますが、一方でこんな事も考えます。

これってブラック企業の風潮そのものじゃない?

休みもなく、朝から晩まで仕事しっぱなし。妙な連帯感や圧力によって辞めることもできず…

部活動教育の伝統と歴史は、日本社会に蔓延るブラックな考え方そのものと言えるかも知れません。

・先輩や顧問の言うことは絶対=先輩や上司の言うことは絶対

・拘束時間が長く朝練、居残り練習上等。まして練習した人が偉い=勤務時間前出勤や残業するのが偉い

・休みが少なく毎日練習=休みがなく休日も出勤

・「やる気」「根性」「達成感」と言った不適格な要素の尊重

 

まあ、挙げれば色々ありますね。全く無関係とはいえないと思います。

 

部活動顧問の負担増加も問題視されています。部活動の顧問って活動時間や責任の割に雀の涙程の手当てしか出ないそうです。土日に行われる大会の引率、朝から夜遅くまでの練習の監督、実は生徒以上に大変なんじゃないかと思います。

「部活動顧問と"働き方改革"」(視点・論点) | 視点・論点 | NHK 解説委員室 | 解説アーカイブス

 

そういう時代だからこそ、部活動は全員参加するものという古い固定概念を捨てて、個人個人にあった選択ができる環境を整える事が求められるのではないかと思います。