日々是好日

日々是好日(にちにちこれこうじつ)は禅の言葉。日々の小さな発見や小さな幸せを綴る鍼灸師のブログです。趣味や仕事のことを書き連ねています。

土用の丑に鰻を食べるべきではない!?その理由とは

こんにちは!日々是好日へようこそ!

今日は土用の丑の日ですね。

今年はもう1日、8月2日に土用の丑の日があり、通称ニの丑なんて言われます。

  

各地のスーパーでも特設コーナーに沢山のうなぎが並んでいるのを目にします。大手スーパーマーケットの西友ではCMも放映してますね。飲食店でもこの時期うなぎフェアとかやってます。

うなぎと言うと、暑くて食欲の落ちる時期にスタミナをつけるのに良い!なんていう印象がありますが…そんなうなぎ、世間の販促に踊らされて食べない方が良い理由がある事をご存じでしょうか?

 

土用の丑の「日」と表される様に暦の呼び方が元です。要は7月の2日、みたいなモノ。

土用…四立(立春立夏・立秋・立冬)の前18日間。

丑の日…暦には、干支が使われている物があります。厳密に言えば十干+干支ですが。

十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10個。

干支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12個。

 

その組合せが計60種。これが連なって暦になっているんですね。

 

話は戻って丑の日。

要は12日に1回は確実に丑の日って訳です。今年の立秋は8月7日頃。直前18日の日付と暦は7月20日で暦は戊申(つちのえさる)なので5日後が申→酉→戌→亥→子→丑!

是が丑の日って言うわけですね。立秋直前の8月2日にも再び暦が丑になるので、今年は二回あるんですね。

先の説明にも書きましたが、本来の意味としては土用の丑は少なくとも各季節ごとに1回ずつあるので、冬や春にも土用の丑は存在しますが、慣習的には夏の土用の丑を指すことがほとんどですね。

 

ところで鰻の旬っていつかご存知ですか?

鰻の旬は大体10月頃と言われます。寒くなる前の脂が乗っている時期が美味しいわけですね。

お気付きだと思いますが夏の土用の丑とは時期がずれてます。そう、土用の丑の日のうなぎは決して「美味しい旬の盛り」ではないのです。

これが土用の丑にうなぎを食べるべきではない理由の一つですね。

 

…ただし、これは天然のうなぎの話。養殖物についてはこの限りでは無く旬は合ってないような物です。

 

土用の丑の日で報道が盛り上がる中、こんな記事も。

台湾:ニホンウナギ、絶滅危険度最高に指定へ - 毎日新聞

 又、うなぎの産地として有名な浜名湖を含む静岡県でもこういった動きがあります。

<静岡県>ウナギ禁漁期設定へ 資源保護 静岡 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

この絶滅危惧種問題については他方で豊漁であるという報道もあるので、一概には言えませんが

量、質ともに「ウナギ上り」 浜名湖、土用の丑へ出荷ピーク (@S[アットエス] by 静岡新聞SBS) - Yahoo!ニュース

流行りものに飛びつくだけではなく、様々な視点、角度から捉えた上で選択することが必要だと切に感じます。

うなぎ食べれなくなったら嫌ですものね。

 

以上、土用の丑の日にうなぎを食べるべきではない理由でした。うなぎを食べる人も、食べない人も夏バテには気を付けてお過ごし下さいね。